採用コストとは?一人あたりの採用コストって平均どれくらいかかるの?(中途採用編)

新型コロナによる経済への影響により採用を控える企業が増え、沖縄県での有効求人倍率は今年4月に1倍を切り、7月には0.67倍となりました。企業側からすると採用しやすい環境と言えますが、より優秀な人材を採用するためには、やはり相応の採用コストが必要です。

それでは採用コストとは具体的にどういうものなのか、企業は採用にいくらかけているのかということについて、今回は中途採用編として考えていきたいと思います。

採用コストとは?

採用コストとは採用に関わる全ての費用のことを言い、大きく「外部コスト」と「内部コスト」の2つに分けられます。

「外部コスト」

外部コストとは、採用活動で社外に支払うコストのことです。具体的には、

  • 求人広告掲載費
  • 人材紹介会社への手数料
  • 自社採用サイト等の製作費

中途採用のコストについては、求人広告媒体への掲載費、人材紹介会社への手数料が費用の大部分を占めており、また金額も大きくなります。特に中途採用に関しては求職者への認知度が採用の成功に大きく影響するので、求人広告掲載は最も主流な施策となります。ただ、各求人媒体には特徴があり、職種や業種、採用ターゲットによって、最適な求人広告媒体は異なりますので、しっかり見極めることが大切です。

「内部コスト」

内部コストとは、採用活動で社内にかかるコストのことです。具体的には、

  • 採用担当者の人件費(採用活動時間×時給)
  • 面接官の人件費
  • 面接者の交通費

内部コストは社内にかかるコストなので、正確に把握することは難しいのですが、意外と大きなコストになります。特に採用担当者の採用活動の時間については、募集要件の作成、求人広告媒体担当者との打ち合わせ、応募者受付、面接セッティング、選考結果通知、内定した場合受入の準備など多岐にわたり、採用担当者が他の仕事と兼任であれば多忙による心理的コストもかかってきます。

中途採用の平均の採用コストは?

マイナビが実施した「中途採用状況調査2020年版」によると、2019年の中途採用にかかった費用は、60人未満の企業で350.8万円、60~299人の企業で412.9万、300人以上の企業で1102.9万円とのことでした。これは全国規模の調査なので、沖縄ではそれぞれこの金額の30~50%程度と考えていいでしょう。

また、採用1人当たりの求人広告費では16職種平均で50.6万円。最も高ったのが保育・教育・通訳の83.9万円、次いでITエンジニアの63.9万円、企画・経営の63.7万円と続きました。

ただし、こちらで報告された費用は外部コストのみなので、更に内部コストが追加されることになります。また、専門的な職種は採用が難しいため、採用単価が高くなる傾向があるようです。

採用コストを見える化し、効率の良い採用を目指す

企業としては採用にあまり予算を掛けられないのが実情だと思います。ただ予算をあまりに抑えてしまうと、スタッフの急な退職や事業計画の変更などによる突発的な採用が必要になったときに打つ手がなくなり苦労します。そうならないためにもある程度の採用予算は確保しておくことが必要です。

そして採用コストの各項目を見える化することできちんとチェックし、成果とのバランスを考えながら、採用を効果的、効率的に実施していけるような体制の構築をしていきましょう。

私たちCavitteではそれぞれの企業が求める人材を採用するお手伝いを致します。

人材要件や採用基準の設定、採用業務の一部代行、更には求人広告掲載など、企業が抱える課題に合わせた解決策をご提案致します。

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